過程を省き、逆転した結果だけ見せた。
自分が売り込みに来られた側なら
売り手が値上げしてきたら、その時点で商談を打ち切っている。
セールスマンがしつこく絡むなら、殴り倒しているはず。
いかなる策を講じたのかわからないが、
ただでさえインチキなものを
値上げできると本気で思っているのか?
あんなことができるのはフィクションだけだろう。
多くの謎が残った。
眼前で魅音が犯行予告。
立ち回りかた次第で悲劇を回避できたような気もする。
大石さんが出版社勤務というのは嘘で、警察だった。
次話からは仕切り直して、別ルートが始まるはず。
TVシリーズで、当時この趣向は斬新だったし
見方次第では、リゼロの「死に戻り」の先例
という解釈も可能なのでは。
宣伝文句に「標的は悪党のみ」という文言があるが
1話の時点で一般人を標的にしている。
有名なクリエイターの名をクレジットに記載しているが
過去の作品に及ばず、ネームバリューだけ借りている状態だ。
番宣などを観て『クロサギ』のような内容を期待すると
落胆することになるだろう。