☆☆☆★(3.5)
日笠陽子ー! これがほんとのクマショック、なんちって。どう考えても嘘つきでしょって思っていたら、本当に嘘つきだった。
今回は割と銀子の妄想回だったなあ。裸エプロン。たった一人への好きじゃなくなっても、その人への好きの強さは変わらないよ、なーんて思わなくもないけれど。一つの対象にばかり時間をかけられなくなったら、その思いは弱まるのかしら、でも好きってかけた時間のことじゃあないしなあ。でも自分が好きって思えなきゃ意味ないよね!
『輪るピングドラム』はペンギン印の武器、『ユリ熊嵐』はクマ印の武器、というところで、エミール・クストリッツァ『アンダーグラウンド』のサル印の武器のことをふと思い出してしまった。
☆☆☆☆(4)
くぎゅううう。くぎゅのショタボイス好き。みるん王子かわいい。
他人に自分の夢を託するのは自己満足にすぎず、傲慢かもしれなくても、それで幸せになれればいいんです。欠落感。
お母さんの首飾りのこと、隠す気が全然ないな!
前々回書き忘れたこと。クールなライフ・クールの声優が女性で、キュートなライフ・ビューティの声優が男性なのよくないですか。
☆☆☆★(3.5)
蜜子が行動を起こすのが思いのほか早かった。これでグッバイ悠木碧ですか!? 熊の毛皮って人間のときの髪の毛の色と同じなんだろうな~っていういまさらな気づき。銀子とるるが食べたのは、純花じゃなくて赤江カチューシャだったのか。靴下で判断してしまっていた気がする。鬼山さん死んじゃうの? 人がよく死ぬアニメだな。紅羽ママの星のペンダントってさ……。
忘れなければ生きていくのってつらいと思うし、諦めは選択は裏返し。すべてを選ぶことはできない。
前回書き忘れたこと。百合の球根って茶碗蒸しに入っているのか。KADOKAWAと幻冬舎っていう二つの出版社が製作委員会に入っているのおもしろいなって思うけど、メディアファクトリーなんだよな。愛の弾丸はどのくらい物語に関わってくるのか。
☆☆☆☆(4)
このみは尽きました。前に見たときの記憶があんまりないから言うけど、これって名字に「百合」って入っている人はみんな熊なのでは? ユリーカ先生が熊かは微妙なところ。百合園さんが純花を殺したのか、それともるると銀子が殺したのか。前者だとるると銀子が食べ残しを食べたことになって、後者だと蜜子が食べ残しを食べたことになるのか。そう考えると、まあ殺したのが百合園さんってことになるよね。今までも他の子を襲っていたみたいだし。そうすると、裁判で問題になっているのが「殺す」ことではなくて「食べる」ことだっていうのにも、何か意味があるのかしら。
好きを諦めなかった排除された個体がおいしいって話だけど、これは大衆に飲まれないで自分の意志を貫けっていうことなのかな。でもたしかにそういう個体は和を乱すだろうなあ。
椿輝家のインテリア、椿だらけでかわいい。前回から登場している紅羽ちゃんのスマホの椿もかわいい。紅羽ちゃんのお母さんかわいいよね。
悠木碧さん最高。
☆☆☆★(3.5)
当時リアルタイムで途中まで見ていたから、4年ぶりになってしまうのか……。ビジュアル的にはるるがかわいくて、声的には悠木碧さんが最高。「透明な嵐」の嵐は学生寮のストームと関係があるのかなーと思ったり、でも学園ものだからっていう安易な連想かも。あと熊に襲われないように友だちを作って群れなきゃいけないっていうのは、原始的というか、むしろ人間側に動物的なものを感じてしまう。そこと女子校の友人関係を重ねたところがうまいなーと思う。
それとOP曲がやっぱりいい。ED曲の電子音の感じって、いまとなってはむしろ古さを感じさせるものになりつつあるのかな。
裁判バンク。膝を抱えてクルクル回転する紅羽にウテナのOPを感じた。あとらせん階段も印象的だった。紅羽ちゃんのスカートのシルエットかわいい。
あとdアニメストアの画質なんとかならんのか、ブルーレイを買わせようとする陰謀かしら。