ファントム、なんか犬的なやつだろうと思っていたが
そういえばミラージュ様がキュアミラージュだったころもあったので、妖精という設定はなるほどなと思った。
なんかいい話風に終わったな。
EDで振り向いたのはよかったが、なんだったんだこのアニメ感である。
おじさんバトルプリキュアになったAパートだったが、Bパートでセク姐を看病という形で陣営に引き入れ、ハードな展開にどうなっちまうんだよデパプリ……という緊張感が出てきた。
同じ釜の飯を食べた仲間、というフレーズを引き出すための41話だったんだな。
そんな佳境のさなか、ひろプリの情報も与えられ、我々は未曾有の情報過多に陥るのであった。
巨大ハニースタンプに抜刀感のあるライジングソード、殺意が上がりすぎてワロタ。
かなり悪くない回だったのだが、お姉ちゃんの心理描写にもうひと工夫欲しかったなという気持ち。
ホッシーワの撤退描写、木を経由して変身を解除する演出なんかはすごい良かった。
セイジ辛すぎ。ブルーさま絶対ただの天然ジゴロだし。
そして恋愛を否定したヒメルダちゃんでありながら、セイジを気遣う思いの兆しを見せたのはなんなんだ?友情、なんだよな?ナツコ
こんだけデカいパーティということは、それだけめぐみに感謝や親愛を持つ人が多いという点を掘り下げたシナリオのほうが良かった気はした。
オレスキーの拒絶に対して、愛と救済をかけた、気持ちを届けたいという想いでイノセントフォームになれたんだろうけど、まぁ釈然とはしないわな。
そんで描かれる話の締めが三角関係の擁立なのでねぇ……
最後のインコの演出マジでやられた。
まるでサイアークにするためだけに出てきたような存在だったなぁと少し残念に思っていたから、完全にやられた。
ゆうこのイノセントフォームは突然すぎないか?と作画も相まって思ったが、自分の信念のようなものを昇華する、という意味では一番自然だったかもな。
ゲストキャラがすごく活きている回だったなー。
結構いい話だが、ヒメルダちゃんが他人のために何かをして、その中で得た尊いなにかがイノセントなキーになった
とするには、取って付けた感があったのは否めないよね。
勇気と引っ掛けた口上は良かったけどね。
イノセントな感情って純粋なエネルギーであれば何でも良いのか?と思っていたが、怒りでは覚醒しなかったし、そういうわけではないのだな。
めぐみのイノセント覚醒のために人助けをする、という導入が偽善者っぽくてイマイチだった。
後々「自分にできること」で応援するが、まぁやはり、どうなんだ…?という感じは抜けなかったな。知り合った以上なにか応援したい、という気持ちは純粋だと思うけど…
白衣は災難すぎるが、他人の物をアレするときは許可は取ろうネ……
猫やろうなぁ……と思ってたら犬だったぜ!
大盛りご飯の歌の使い方がとても良かった。
彼女がハピネスにあふれているのはファントムの「ごちそうさま」の言葉によるものだったんだなぁってのが感じられたし
実際の締めもごちそうさま(野太い声)で、収まりがとても良かった。
ファントムが慕っているミラージュの姿も巫女姿だったのが気になるところ。救済の行方はいかに。
アンラブリー、ラブリーより人気が出そうな設定で笑っちゃった。
作画がもうちょっと良ければなぁとは思ったけど……お約束の仲間たちに支えられてOPを回収してくる流れは気持ちよく、見事だった。
迷惑を受容し合える関係っていうのは仲間の鉄則なんだぜ。
ただラブリーを責め立てるとき、言うほどか?って思ったのは確か。いい子で弱い自分を内包して自我を形成していることを責めたと思うのだが
なにか問題でも…?という。どちらかというと精神攻撃でダメージを受けたのは視聴者だゾ!!
そして次回、まさかのファントム介護回である。
世界各地のプリキュア、という設定がそういえばあったなぐらいの感じだったので、アローハプリキュアに変身・技バンクがあったのはびっくりしたわw
キュアハニーさんはヒーリングに殲滅兵器まで使えるからそりゃワールドクラスだわね。
途中まではとても良かったんだけどさぁ……恋に恋してた、はないだろ、ナツコ……
ヒメルダちゃんがみんなと別れた、またはめぐみ・せいじの笑う合う姿を見て涙がこぼれてきて「あれ、なんで私泣いてるんだろう……変なの。」とか、そうするべきだろ……
合宿ワーキャーしてるだけで楽しくて良いが、プリキュアから襲撃したのは違和感あったなw
恋愛要素が深まってきたが、誰も幸せにならない構図なのでどうする気なんだ……
やっと素晴らしく面白い回がやってきた。
ヒメルダ・ウィンドウ・キュアクイーン・オブ・ザ・ブルースカイさんのフルネームを覚えているから、頭いいキャラを出してくると思ったら、即ポンコツケチンボ化してしまういおなさん……
納豆餃子味がスマプリのパロで面白かった。
あのコミュ障のヒメルダちゃんが、自分から名前呼びに行くエンドはとても成長を感じて良かった。
バトルシーンもとても良く、ドンパッチソードみたいなネギにおもしろサランラップバリア、映画か?ってぐらい気合の入っている卵ミサイルに、上空から返信しながら降ってきて
キメ技の霊丸を着地に合わせて打ち込むヒメルダちゃん!!(ヒュッ)がとてもよく、やっと見たかったハピチャが見れた気がしたぜ。
フォーチュンが自分で願って獲得した力、それが新たなプリキュアとしての力、っていうのがすごい良かったな。
販促的にも自然な導入だったと思うし。
罪を憎んで人を憎まず、が出来るフォーチュンは大人だなぁと思った。プリキュアとしての力を示せたプリンセスの成長の賜だな。
悲しいほどにラブリーとフォーチュンの連携が噛み合ってて、ちょっとヒメルダちゃんがかわいそう。
自分よりも、って考えてしまうよなぁ、と。早く仲良くなってくれ。
あと、キュアテンダーは謎空間で棺にされてて、生きていそうだな。