見終わった後の感想は、やっぱりSHIROBAKOは面白いなと。もちろん現実の物語ではないんだけれど、こうやってアニメに携わる方々の情熱が面白さに繋がっているんだなぁとしみじみ。
内容としては、宮森が必死にじたばたする姿が本当に印象的。中堅になってからリスクを追わなくなることが多い中、必死に足掻く様、そして、実現させる過程が本当に見ていて爽快。
表現としては、アニメ本編より自由にやってるなと。ミュージカル調に、江戸時代風だったり、コミカルで見飽きない。ラストの製作した劇場版の映像も迫力あったなぁ。
そして、何より細かい人間ドラマ。舞茸さんの話だったり、遠藤さんの話だったり、アニメ本編と変わらずの人間らしいエピソード。これがあるからより現場を表現できるんだよなぁ。
事件後、みんな変わったけど、集まった制作陣。時間軸の経過がリアルタイムだからこそ、感じた臨場感。楽しい一作でした(*´-`)