唐傘・ろくろ首・あかなめ、いいやつら
世界旅行のおいて食い物に執着するアンドロイドとは
毎回律儀に現代と通信するシーンを入れていたのは「瓜二つの人物」が登場する伏線だというのは察しがついたが、 現代側の人物にも異世界の謎を解かせるためでもあったのだな。 (「ヴァルキュリア」というタイトル自体が、読者に北欧神話との関連を示唆してるけど)
「脱ぎたてのくつ下」が交渉材料として有益だという判断のナチュラルな変態性。 しかし、お兄さんの発話がノイズ的表現のみで、且つ顔もわからない状態。さとうがひたすら応答しているAパート。AV作品の女優インタビューみたいな感覚
格ゲー大会でパンチボタンが壊れて使えなかった大野さんは、土手でのリアルファイトにおいて顔に思いの限りグーパンを連打する。 矢口は”ほっぺたつねる”攻撃や服をつかむ程度で、実はリアルファイトにおいては無意識に手加減しているかもしれない。 しかし矢口はふとした一言で相手を翻弄する。 「目の上のたんこぶ」という語彙のチョイスは矢口自身の思惑とは別のニュアンスとして大野さんを刺激してしまう。 「どれだけ楽しみにしていたか」という叫びは、物理的な殴り合いよりも大野さんに刺さったのかもしれない。
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