前期のアキバ冥途戦争に続きP.A.works制作の殺し屋という裏の仕事をテーマにした作品であり、主人公コンビの片割れである来栖一騎は明るい雰囲気を出しているが重い過去を背負っているという描写があった。そうした過去もあって、今回のターゲットの娘であるミリを自分の娘として迎えようと思ったのだと感じた
相方である諏訪零も含めて、擬似家族というものもテーマに盛り込んでいる様子もありその辺りにも期待して見ていきたい
物事を教えるのが下手なクラウスが落ちこぼれのスパイ7人に対する教育方針は「僕を倒せ」という事になり、真っ先に暗殺教室が頭をよぎった。クラウスとリリィが一緒に出掛ける前から既に騙し合いが始まっていて、後半の畳み掛ける感じの展開がよかった。やはりクラウスは一枚も二枚も上手だった
リリィをはじめとする候補生達は毒耐性を持つ彼女のように何かしらの特殊な能力を持っているのだろうか、他のメンバーの掘り下げにも期待していきたい
アニスの天真爛漫な明るさが見てて気持ちよく、ぼんちゃんこと千本木彩花氏の演技も良くいい意味で姫っぽくなくDQ4のアリーナっぽさも感じた。ケンシロウ、おてんば姫はいいぞ
弟アルの婚約者であるユフィが婚約破棄を言い渡された際、アニスが突如現れてユフィを掻っ攫って空を飛んでいくシーンがいい見せ場だったなと思った。恐らくユフィは嵌められたのだと思うが、それが誰によるモノなのなのか。2人の正反対なヒロインが織りなす物語を楽しみに観ていきたい
シドー、まさかのアトミック再び。めんどくさくなったら全て吹っ飛ばすというスタイルが逆に好感が持てるようになった。アイアム・アトミック
アレクシア、ベータ、ローズの3人が手を組むことになるも、やっぱりアレクシア&ベータはバチバチにやり合ってほしいという願いもある。アウロラの正体が魔人ディアボロスであり、最後の消滅シーンもどこか切なかった。ローズの身体に異変が起きていたが、一体何が…?
武神祭でシドーとアイリスが邂逅してやはりまたフラグが立つのだろうか