ユウが遂にビデオカメラをゲットしたあたり、赤根監督は自分の少年時代を重ねているのだろうか。
やりたいことがユウに見つかるといい。
イサミとアイのやり取り、ラクリマのアイの祈りも良い。
コサギはやはりカラスに「道連れ」とも言っているし、クイナからもらった口紅をつけて、最後に落とすあたりも良い。
コサギたちと年齢が近くなったらこういう人生の機微に触れられるかなとリアタイ時は思っていたがそんなことはなかった笑
なんというかフィクションで自身の人間性を回復している気がする。
ノエインさんがついにハルカに手を出し始めた。
カラスのガワを被って必死にハルカを手に入れようと…。
「それはカラスには難しいと思うよ」
にワロタ カラスは戦闘特化型だね
アトリの斧パーカーかわいい
過去は変えられない。
でも過去があるから今がある。
…からの最後の未来のハルカからの電話。
ラクリマ時空のハルカかもしれないし、あの時空以外の全てのハルカの願いかもしれない。
カラスの、「お前ハルカが好きなのか」
「…嫉妬してるのか?」
「そうかあの時から…」
には微笑んでしまったw
カラスはいつからハルカのこと好きなのか、戦いの中で摩滅していくうちに忘れてしまって思いだけ残ってしまってた状態だったのかもしれないが、立ち返ったのだな。
そしてアトリ、すっかり穏やかになってしまって……。
ああフクロウ……。
これまで友情→解決の流れを丁寧にやって来たぶん今回の絶望感はすごい。
バトルシーンの作画はもちろんですが、冒頭のコサギの回り込み、ハルカとハルカ父の電話の時のコード、ハルカの走りも見ものです。
もちろんフクロウのブロック崩しも……泣
量子や可能性についての話。そしてハルカのお父さんがめっちゃキーパーソンだった。
そして何気にイサミは両親亡くしてたか…。ばあちゃんが明るく育ててるんだろうなぁ。
イサミとユウのすれ違いは「ユウが自分で決めたこと」で解決するも、フクロウとカラスのすれ違いは「カラスが自分で決めたこと」で決定的に対立すると思うと、もうホント……。
最後、渡り鳥になる前の名前でお互いを呼ぶ辺りグッときて、ラクリマを現実として大切にするフクロウがカラスをカラスと呼んで対立を明確にして帰る…。
ミホだけ上層のスラムに住んでるのは小学生の頃は一緒でもだんだん他とは道が分かれていくからなのかもしれない。
フクロウかっこいい。
しかし完全にカラスと意見が対立してる(全話リアルタイムで視聴済みなので今後の展開は知ってる)
そしてコサギへの思いをノエインに付け込まれてそうなクイナ……。
ハルカのラクリマ衣装がすけべだ…。
2005年のアニメの15年後…つまりラクリマ時空は2020年の函館ということかw(違う)
とらわれてるカラスもユウもがんばれ
アトリの「なんかむかつく」→カラスだと判明でユウをイジメだすのが面白い。
ロープウェイ上のバトルでは、ユウが弱音を吐いてカラスが強くならなければダメだ!と言っているが、どちらも同じこと(弱音と強くならなければ!という気持ち)を程度の差こそあれ思っていると思うととても印象深い。
ハルカを守ろうとするあまり、同僚を殺してダムまで壊そうとするカラスは、ラクリマ時空で色々あったとは言え子どものころの情緒不安定さをまだほんのちょっと持ったままなのが良い