各キャラクターはそれぞれ個性がきちんと描写されていてよかった。
ストーリー全体として見ると、前半から中盤にかけては仲間と共に敵と戦ってる感があってよいのだが
後半では敵の心情についての描写がないため、なぜ主人公たちが攻撃されているのか分からないままストーリーが進むのが悪い点だった。
また、この作品は小説でアニメの前日譚が描かれており、分からない部分はその小説を読んでください感があるのもマイナスポイント。
後は、色々なシーンで尺が足りないためか(多くの登場人物を描写している都合上か)、重要なシーンで間が取れておらず感情移入ができないシーンが多々あった。
しかし、12話としては、話はある程度まとめており、キャラの魅力も伝わってきたので、全体としては悪くなかった。もう少し尺があり、24話構成だったら、かなり評価は変わったのかもしれないです。