セカイ系BLみたいになって驚いた。いや、勇仁の正体が明かされてからずっとそうだったかもしれないけど。人類の命運と勇仁が天秤に掛けられたときはもう笑ってしまった。これ何のアニメだっけ?
ハルと勇仁の物語としては良かったんじゃないですか。
個人的に一番がっかりしたのは、何かありそうな描写に何の意味も込められていなかったことですね。
勇仁作る宣言したあとに、「リヴァイアサンの命令で動き出したなら僕も命令するよ」って神頼みみたいなことを言い出したのも微妙だった。
先行カットを見てエリさんがYJを説得するのかと思ったら肉弾戦しかけてて笑った。
ハルくん逞しくなったなぁ。
最後まで電衛門爺ちゃん頼みだったのは残念。だけど都合良く現れたり、矛盾したことを言っていたり、データの電衛門もリヴァイアサン側でハル達が避けることはできない存在だったりは...?
前回のハルとガイアモンのアイコンタクト大袈裟だったなとか最終話1話前とは思えない状況だとか色々言いたいこともある。
エグイ描写と庄司さんの演技が緊迫感あって良かった。
他の神アプモンの活躍も微妙だったけど、全能()さんが更に小物化してたのは特にガッカリだった。もう店じまいするからかもだけどほんと販促やる気ないアニメだなぁ。
元々敵側のAIである勇仁を信じるというハルさん。ちょっとわからないのだけど、YJが演じていただけだったはずの優しい心を持つ勇仁になったら、リヴァイアサンを止められると確信しているのでしょうか。
後編が神作画回だけに作画の不安定さが気になる。
No.2のドローバンクはいつ見ても笑えるのでいつか担当者を公表してほしい。
ハルを再起させたのはガッチモンで、勇仁の声はきっかけに過ぎずハルは自分の意志で前に進みだした。
今までのハルはガッチモンに手を引かれ、勇仁の言葉に背中を押されて動いていた、主人公の資格を得ただけの少年だったんだなぁ。と思うとやる気感じられなさとか、抜けっぷりも意図的だったのかもしれない。
勇仁はYJ14が演じていた人格であるのに「取り戻す」と言っていたのも気持ちが悪かったのだが、ハルにとって勇仁とは日常の象徴であると考えると、リヴァイアサンを止めたらいつも通りの日常を過ごしたいとか言ってたハルが日常の象徴を取り戻すと宣言することも自然なことだ。
ガッチモンが可愛いし、ハルきゅんとガッチモンが力を合わせているし、アプリの特徴を活かした戦い方していて好きな回。
初見時は民衆の頭の悪さが子供騙しに思えたけど、2015年のハロウィンのとき渋谷に集まっていたような連中なら煽動されそうだなぁと今更ながら思いました。