結論から言うと良かった。最初は微妙だと思っていたが、2クールしっかりと追ってよかったと思えた。19話なくしてこの作品は語れないので、そこまで見てない人は是非。
ただ、作風が独特なので苦手に思う人も少なからずいるだろうし俺自身も手放しで良作と喜ぶことはできないものだった。主人公たち3人組のノリが苦手だったり、主人公の心の声が多くて嫌になるパターンもあるだろう。今でこそ慣れたが、何を隠そう自分がそうだった。
個人的には成長を感じられるシーンや胸が熱くなるシーンが少なかったかなというのもあった。炭治郎で言えば、岩を切ったり、先に述べた19話とかは熱かったが、逆に言えば他は何というかどこか盛り上がりに欠けたように思う。
このような懸念点もあるものの、善逸の抜刀シーンはめっちゃかっこいいし、兄妹の絆みたいなのもグッとくるし、LiSAの主題歌もいいし、総じての評価は良作である。
とりあえず19話を見ろ。リゼロの18話同様語り継がれるべき神回だと思っている。