「ノックス」「シックス」なる組織の存在や、人間の領域を超える「神の力」など、今後重要になるであろうキーワードをちりばめた後半に向けての休憩回。もしかして今後は特殊能力・スタンドバトルが主軸になっちゃうのかな。
バトルの作画にとにかく魅入る。水墨画のようなバトル作画も斬新で、前回までの微妙な評価を一気に覆してくれた。
シナリオも、闇落ちしかけたデイが、スンテの手紙とジンとの試合の中で格闘家としての自身を、笑顔を取り戻していく展開は王道ながら楽しませてくれた。
僧兵の雪之丞がなかまになった!
あまりにも画的な動きが少なく、「作画、しんどいんだろうな…」と察せてしまう。世界も狙ったメディアミックスプロジェクトらしいが、この出来じゃ世界は目指せないと思う。
話としても前述の通り、進展は「雪之丞が仲間になった」くらいで、オタク的には「アニメ視聴続行の分水嶺」とされる3話がこんなに盛り上がらなくていいのかと思ってしまう。
汚名返上は果たして成るのか…。