概要:人ならざる不死の怪物"カバネ"は、人の生き血を糧としていた。血を吸われた人間は、カバネになり同じように生き血をすするようになる。カバネは鋼鉄の皮膚で覆われた心臓を破壊しない限り活動を停止しない。そのため、極東の“日ノ本”はカバネを退治するのではなく、カバネから逃げるため砦“駅”をつくり閉じ込もった。主人公の生駒は、駅間を行き来する駿城をつくる仕事の傍らカバネに対抗する“ツラヌキ筒”をつくりカバネにうちかつことのみ考えていた。1話では、カバネの対する人々の恐れとその中での権力による理不尽さがありありと描かれていた。
感想: 生駒の未知のものに真摯にたち向い打ち勝つという姿勢は、人が人であることのアイデンティティである。我々も、周囲に流され思考停止にならないように知識、道徳、教養をみにつけていかなければならない。
評価4.5/5.0:絵1、演出0.8、音0.9、ストーリー1、演技0.8