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とても良い

冒頭の「猫娘も(ダイヤに)興味があるんじゃのぉ。やっぱ女子じゃったか」という目玉おやじに「宝石を綺麗だと感じるのに女とか男とか関係ないと思うけど」と返す猫姉さんだけで、このアニメが只者じゃないという事がわかるでしょ? この台詞を全年齢向けアニメでしっかりと入れるとは、この前のプリキュアといい、アニメ業界は未来が明るいね。物語も本当に30分に詰め込みまくって、鬼太郎とねずみ男のやり取りが逆に邪魔なぐらい(でも、ツンデレ鬼太郎は最高!)。分かるよね? ダイヤモンドが何を表してるか。ねずみ男は言ってた、「皆さんです!」と。我々一人一人が持っている、光り輝くもの、それをアメリカ大統領が蔑ろにしているんですよ。



良くない

だんだんだんだん悪くなってる…というか、最初の1~3話ぐらいをスローな展開にしていたという事は、今頃は逆にテンポアップしていくべきな筈ですが、最初から最後までのんびりのんびりを、しかも日常系でもないアニメでするのはちょっと…。相変わらず台詞に工夫がない、多田・テレサ・アレク・伊集院以外のキャラは全く不要という悲しすぎる展開。「実は王女だったの!」「実はシャルルのことが好きだったの!」も全部、あまりにも伏線が露骨すぎて、お前ら今頃それ知ったのかよとしか思えない。徹底的な描写不足が続き、正直多田がテレサに恋するのはまだ良いけど、それが海を超え、身分をも超える恋だとは全く思えない。要はキャラが生きていないんだよなぁ。最後も、別に涙を流さないキャラクターって感じじゃないから、そんなに驚く必要もない。

俺、最終回でテレサが「多田くんは、私にとってのれいん坊将軍ですね!」って言うのに500円賭けるわ。



良い

これだよ、このテンポ、この時流の文化を入れてくる感じ、そしてギャグとかっこよさは絶対に併用させる、これこそがルパンじゃねえか! 調べてみると脚本はあのFF7やスマブラXの亜空の使者を担当した野島一成さん。繰り返しの金を払う演出とかも良かったよ。五右衛門をギャグ回にするならこういう感じ、というお手本。



良い

年齢を重ねるごとにどんどん引きこもりになっていくところとか、ひたすら男らしさという呪いを押し付けてくる上司の命令には従うが絶対に支配されないところとか、お父さんが小山力也なところとか、スバルくん大好き。



良い

本当にルパンPART5とは真逆を行っている超良作だと思います。今回の話は前後編の後編であり、バトルメインであり、これまでの素晴らしすぎる1話完結話から比べると見劣りしてしまうが、それでも全然面白い。これは間違いなくここまでのクオリティで信頼が成り立っているから。話の面白さ、時代批評性。そしてアニメ好きへの媚び方までも上手いと思います。今回もTwitterで騒いでるのはケモナーだもん!



良くない

今回のルパン三世PART5でやりたい事は、「俺が考える最強のルパン、を色んな脚本家にやらせてみようぜ!」である。この前本屋で相棒のアンソロジー読んだときも思ったんだけど、そういう事やるなら少なくとも「原作にリスペクトを持つ作家」に「原作をリスペクトしている作品」が書かせないと駄目だと思う。そしてこの二つは両立していなければいけないけど、世の中は結構このどちらかが成立しているだけで納得しちゃう。これが感想。シリーズ構成担当の大河内一楼でさえこれかよ…。



良い

すごくティラミスらしくて良い回だったんじゃないでしょうか。女子バレーで延長されるってところが、「放送中止、しかも興味ないスポーツのせいで中止…!」と憤るスバルっぽくて良い。



良くない

ムービーになってる事の回収とか、素直に気持ちを伝える事への再チャレンジとか、高所恐怖症のぶり返しとか、物語の構造的に上手いと感じる所は確かにあるんです。でも、①テレサの写真を見てあそこまで感傷的になる理由が、我々視聴者にはあっても部員達にはない気がする。つまり部内日常描写が下手で不足していると思います。②クライマックスに向け盛り上がる展開なのに、「馬鹿だよな」「馬鹿じゃねぇよ!」のやり取りとか、爺ちゃんの「心の雨は止んだかい?」とか、クッソダサい台詞が目立つ。このアニメ、タイトルセンスはまだしも台詞の全てが安直すぎ!



とても良い

シン・タヌキ…。素晴らしい絶望感の演出。何だかんだ30分後には鬼太郎の勝利なんだろうと思ったら、どんどんヤバくねぇか?と思ってきて、最後には絶望的な総理の2つの意味で救いようのない言葉に鬼太郎が石化……あれ、これ『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』じゃね?



普通

このアニメ、多田くんとテレサの恋愛模様自体は決して悪くないと思うんです。王道というかテンプレ固め感は否めないけど。だけど明らかに、明らかに「描写不足」かつ「先輩&委員長と妹&犬後輩の恋愛回全く不要」なので、構成がおかしいと思います。あの恋愛回2話にメイン二人のエピソードをほんの少しでも入れておいた方が絶対良かった。



普通

純粋にバトルが面白い回。ここまでの伏線とか軽すぎる物語とかどうでも良くなる回。五右衛門さん最高!



普通

孤独のグルメで五郎ちゃんが奈良漬けを苦手と言ってたシーンを思い出しました。



良い

今期鬼太郎が最も賛否両論を呼んでいる点は、あまりにもコケティッシュに変わった猫娘の造形である。実際毎週のようにTLには「猫姐さん可愛い」の声が。そしてその点の悪い部分が目立ってしまった回だと思う。今の時流に媚びているのか、砂かけばばあが男同士云々で顔を赤らめるのも、今回のテーマなら絶対不要な描写。しかしそれだけで終わらないのが、混浴でちっとも顔色を変えない鬼太郎(cv沢城みゆき)をしっかり映している所である。あそこで鬼太郎が変に狼狽えてたら流石に見ていられなかった。



とても良い

「人間には労働基準法が適用されるがカッパには適用されない」という社長の言葉を聞いて、Twitterでは「俺、カッパだったんだ」という嘆きが見受けられる。これこそ制作陣が望んでいた展開で、インタビュー(https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1526618588) でも答えている通り、ゲゲゲの鬼太郎のアニメは「時代に合わせて作ったというよりは、今の日本人のどこに妖怪が潜む闇があるんだろうっていうことを追求したら、結果的に時代映す鏡になっていっている」コンテンツなのだ。



良い

鬼太郎は次回予告のミスリードが非常に(特に子供向けアニメとして)上手いと思う。子供達の「え、こうなっちゃうの?」という声が聞こえてきそうだ。今回の場合、悪い妖怪は鏡じじいではなくがしゃどくろというオチでしたが、次回予告で見せる映像が良いからそこか驚きとしてちゃんと活きている(勿論ある程度作品を見慣れている人にはバレバレだけど)。そして二人のセクハラじじいにはっきりとNOを突きつける猫姐さん最高!



良くない

恋愛模様は王道を行っている…というかテンプレをなぞっているだけだよね。女の子に傘を貸して雨に濡れて風邪をひくとか、ついその寝顔にキスしてしまうとか、やりつくされた展開。そこを各キャラの個性や些細なやり取りで少しずらしていくのがこれからのラブコメのすべき事。王道だから良いってもんじゃない…という事も分からずに、オリジナル作品作ってるんじゃねぇよ。



普通

正直わかりきっていたテレサと多田くんの恋模様ですが、テレサ→多田なのが『月刊少女野崎くん』スタッフの作品っぽい。しかし多田というキャラクターの掘り下げがもう一段階欲しい。テレサが惚れるきっかけははっきり明示されてたけど、他のキャラがあれだけ多田に盲信するのは何故? あとやっぱりギャグがネタ切れ過ぎて繰り返しになっているのは正直キツイ。



良くない

正直、やっすい場繋ぎのラブコメ回にしか思えなかった。ただ毎回タイトルの付け方は結構好き。



良い

ネタ切れか…と思ったらハウス・オブ・カードとHEROESに笑ってしまった。能登麻美子さん、好きな声優なので製作陣は俺に謝ってください。



普通

コックピットにしか居場所を見いだせないスバル。しかし安住の場所を手に入れるにはデュランダルの居場所を見つけなくてはいけない。この矛盾、まるで4年になった瞬間に居場所を探す事を強要される大学生のようだ。



普通

杉田まで飛び出したら、マジでもう誰も止められねぇぞ。正直悪乗りが過ぎる気がする。



良くない

五右衛門のギャグくっそ滑ってたのがもうすべてを表している。先週褒めたのに…。雑破業脚本、正直ルパンに合ってないよ。まさか過去の回想これだけで終わらせるつもりじゃないだろうね。流石にそれだったらドン引き。雑とかそういうレベルじゃない。信じてるよ…。



良くない

今フジ月9の『コンフィデンスマンJP』を1話だけ見て、超辟易としたんだ。要は『スティング』をやりたいんだけど、最後あれも仕掛けだったと言えば良いと思ってるのかしらんけど、何でもありになってしまってて酷かった。正直アルベールとのラストバトルにもそういうの感じてしまった。五右衛門のスマホに関するギャグは古いけど面白かった。



普通

導入としては面白い。しかし絵画の贋作云々の展開はPART4の「モナリザを動かすな」の方が100倍面白かった。…今考えたらPART4はタイトルセンスも今期の数倍良かった。だけど、前回のゴミみたいな昭和ノリがなくなったのにとりあえずホッとしてます。



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