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全体
とても良い
映像
良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

最終話サブタイトル、「愛してる」。物語を貫くキーワードはまさにこれだった。
振り返ってみればメインキャラクター全員が、本来当たり前に受け取るべきその言葉を受け取れずに、さまざまな形でそれを探し求めて行動していた。やはりどれだけ脇道に逸れているように見えても一貫したメッセージを描き伝えてくる物語は、よい。
これは愛されなかった子どもたちの、「愛してる」をめぐる物語。

・・・でも今の社会におけるジェンダーや女性差別の観点から不適切な部分がそれなりに見受けられるのでそこが見ていて気になった(一応「映像」の項目で評価を落としている)。



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