この手の「現実」と「虚構」を行ったり来たりする作品は大体「後は想像におまかせします」みたいな投げやりなオチであったり、或いは単純な描写不足、伏線の未回収による消化不良さが目立つものなんですが、この作品のすごい所はほぼ全ての伏線を回収して明確な答えを提示してきてるところです。そしてその提示の仕方も大変オシャレ。
ミスリードと伏線の貼り方も本当に絶妙。目の肥えたアニメファンであればオチや展開を予想して視聴すると思いますが、きっと騙されると思います。
私が触れてきた作品の中で、ここまでミスリードが上手い作品はアニメではないですが「殺戮に至る病」以来かもしれません。
アニメに見飽きた人にすごくおすすめの作品になっております。