1話で世界観に引き込まれたが、なかなか五里霧中な展開のまま延々と最後まで引っ張て来て、不安しかない中でも先が気になるという一心で追い続けてきた。
終盤やっと少し霧が晴れたような展開になったと思ったが、今度はそれまで以上に難解なストーリーになってきてつらかった。(先は気になるが見返して整理するまでのモチベがなかった)
色々ケチをつけたいところはあるけれど、終わり(それなりに)よければすべてよしではある。
SFと舞台劇のストーリーが並行して進み徐々に交わるような展開は不安の中にも新鮮さがあり終始ドキドキしながら見れた。
おもしろいかと言われると胸を張ってそうとは言えない(特にリアタイで追えるドキドキさが欠けると)が、着いてこられるやつだけ着いてこい!!と言いたげな攻めまくった作風は大いに評価したい。少なくとも1話視聴時の「おもしろそうな世界観だけで終わりそう」な予感は良い意味で覆せたと思う。