「ユフィがしたいことをすれば良いじゃん」というアニスの言葉が分からない、それがユフィ。自分は何が欲しいのか、何を望みたいのか分からない。
それでも、アニスは「だったら、ゆっくり一緒に探そう」と言ってくれた。きっとアニスは、ユフィのことをもっと輝かせてあげたくてたまらないのだと思うし、ユフィにとってはそんなアニスこそが眩しくて仕方なかった。
そして、そんなユフィは、「アニスの隣なら、私も役割だけじゃない自分に、アニスのように私らしい私に変われるかもしれない」と感じていたように見えていた。だから、ユフィはそっと寄り添ってくれるアニスの体温を心地よく感じていたのだと思う。