引き離された運命の裏を返せば、そこに気づくのは吉乃の想い。そして、兼次は愛姫に手を回し、不安定な心につけ込んで政宗への想いを惑わそうとする。
両極から引き裂かれようという愛姫と政宗には、運命のいたずらを感じるようだった。
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