☆☆☆☆(4)
ペギタンオタク垂涎のペギタン回(ペギタンオタクとは)。
冒頭別のアニメが始まったのかと思い焦った。前回のポエムといい今回の言い訳といい、ペギタンって言葉が達者だよね。かわいいね。申し訳ないけどかっこいいではなくかわいいだな……。
りりちゃんに拾われたペギタンが序盤ずっと虚無のまなざしをしているのがよかったな。化粧を施されるジョセフィーヌ。お弁当箱のデザインといい、元々ペンギンが好きだったのかな。あのお隣の大量のドーベルマンは一体……。
グアイワルは犬のことを「下等生物」呼びしていたのに、シンドイーネは(狛犬だけど)「ワンコ」呼びなのが印象的だった。あとシンドイーネはカケラを持っていないから、メガビョーゲンを高速で進化させられず、それゆえメガビョーゲンがまだそこまで強くなっていなかったのでフォンティーヌが一人で浄化をしたのも、久しぶりに見る展開だなと感じた。
最後の、りりちゃんの元へちゆちーとペギタンが会いに来るところで、いつか来るちゆちーとペギタンの別れのことを思ってしまい、少し切なくなった。ビョーゲンズとの闘いが終わったら、ヒーリングアニマルたちはヒーリングガーデンに帰ってしまうんだよね? そのときはりりちゃんもペギタンと会えなくなってしまうんだね。あとちゆちーとりりちゃんって、ちょっと見た目の系統が似ているよね。
ところで見ている途中で、アニメ版の『カードキャプターさくら』でもケロちゃんが他の子供に拾われる回があり、そのときに拾ったのも母子家庭の幼い女の子だったを思い出した。もちろんいろいろな描写は異なっているのだけど、20年以上経っても母子家庭の子はさみしさを抱えている、というステレオタイプ的表象は変わらないのだな~とも思った。
あと後期EDの「エビバディ☆ヒーリングッデイ!」もけっこう好きだな、と思う。