原作は小説らしい。原作未読、予告編すら見ていない ナニモワカラン 状態で行った。
物語の世界でえらいこっちゃしながら盗まれた本を回収するお話。
物語の中に入り込むってとこは 不思議の国でアリスと と似たなにかを感じた。
「本は嫌い」と言いながらも読み始めると止まらなくなるのなんか良い……。
しかも読み終わった後感想めっちゃ言うのとてもよくわかる……。
今は印刷技術が発達して気軽に印刷できるけど、昔の本はそれこそ呪いをかけてでも守りたいくらい価値のあるものだったのかもしれない。
おじいちゃんは読むために本を集める人だったけど、おばあちゃんは集める事が目的になってたんじゃないかな?
目的と手段を見誤ってはいけないなぁ……。
カードゲームのカードとか、ウィスキーとかも高いのになると本来の目的から外れて投資するものになっていくのと近いなにかをおばあちゃんに感じた。
本の力を知ってる人は特に楽しめるんじゃないかな