複数回見ると味の出るスルメ系作品なので、すぐには理解されず1年で終わってしまったのもしょうがないとは思うけどもったいない。
プリキュアみたいなのがこの後長期間続いてしまうので、個人的にはニチアサ暗黒時代のはじまりみたいなイメージ。
最初の数話だけ見て、ああジャンプ作品だな~と見切って一旦視聴をストップ。
そこから15年くらい寝かせて視聴再開したら、さくさく見れてそれなりに面白かった。
(リアルタイムで1話ずつ見てたら嫌いになってたと思う)
アニオタ必修科目。
難解な設定を難解に感じさせないのは演出のうまさだろうか。
設定もストーリーも音楽も良く、作画に乱れもなく、シリアスなキャラばかりかと思いきやタチコマもいる。
マイナスポイントが何もない作品。
おジャ魔女シリーズ完結&最高傑作と思いきや、数年後に「ナイショ」がこれを超えてくるなんて想像もつかんがな。
ハーレムものはあざとさが気になってあんまり好きじゃないのはさておき、
心を無にして何も考えずに見ればそれなりに見れます。
でも作画崩壊はあるので、そのあたりはより一層心を無にし、薄目を開けた状態で視聴しましょう。
原作読んでなかったらきっと見てなかったと思う。
作品としては特別悪くもないけど、他人に勧めるほどでもない感じ。
原作のほんの一部しかアニメ化されてないので、未完結が嫌なら見ないほうが吉。
世界観が独特。
面白いけど、高校生で漫画家デビューしてそのデビュー作が即アニメ化してヒットして、そんなえげつない経歴の作者が自分と同学年だと知って魂抜けそうなほどびびった。
43話ある中で、終わりが近づいてくるとどうしてもストーリーを完結させようと無理な展開になる作品が多いけど、これもそのパターン。
別に無理に〆ようとしなくても日常展開のまま終わって良かったのでは。
かといってキッチリとオチが付いてるかといえばそうでもなく、ケースケとどうなったのかとか曖昧で、それなら尚更こんな展開いらんやん!となる。
高橋留美子はいろんなジャンルの作品が描けてすごいけど、ガチバトル系はいまいちな気がする。
日常+ギャグが真骨頂なので、異世界となるとその設定自体が吹っ飛んでいるので、吹っ飛んだギャグ展開が難しい。
原作を読んでたこともあって鴨川会長の声のイメージが違った。
OP・EDともに歌がヘタクソすぎてスキップして見てるというのに、いいシーンとかで被せてくるのは実に不快。
やなせたかし原作。アンパンマンよりこっちのほうが好き。
かいけつゾロリに対抗できる作品だと思うのに終了してしまって残念。
ゾロリのほうは放送局が変わって続いてるので、こっちもNHKさんに引き取ってもらえないだろうか…
後半少しバトルアニメ(?)っぽくなって、その方向には行ってほしくないなーと思いながら見てた。
魔女界とか魔法はオマケであって、メインは美空町を舞台にした日常描写が魅力なので。
しかし昨今のプリキュア人気を考えると、そっちに進んだほうがウケたのかもしれない。