全体的には丁寧に作られてるしストーリーのボロもないんだけど、主人公がギリギリの場面において常に自分の才覚じゃなく相手の愚鈍と超偶然によってピンチを切り抜けているのがどうも気になってしまった。マフィア側にちゃんと有能な人材がおらん。最終回はめちゃくちゃ良かった。
ぱっと見センスの塊で凄い、一方で案外手を抜くところは抜いてる(それを演出でちゃんといなしてる)のも凄い。ただ、童貞いじりやロリコンに類する下ネタは、時代だなーもう気持ち悪いくらいになってるなーと思う。ビジュアルが全く古びていない分気になるところ。