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思えばマスターウルティマの超人に対する姿勢は1期の頃から一貫してる。超人に自由意志を認めず、人類に利用されるか生存を認めないかの二択。宇宙怪獣のベトナム派兵やサナエさん一家、潜水艦の動力源にベトナム帰りのサイボーグ兵士。
今話の妖怪等の非人間型超人のエネルギー利用などはかつての大戦のような危険な選民思想が見え隠れする。
帝告のプロバガンダにより世論も敵に回した爾朗は、果たして国を滅ぼす怪獣王になるのか、彼の憧れた正義の味方になれるのか。最終回が楽しみ。



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