景との関係をちゃんとすること。それは苦しいことであり、乗り越えねばならないこと。お互いがそれを理解し協力した末に、元の兄妹に戻れることを願って…。
そして、ラストまで進むカウントダウン。それはみやこにとっては別れのカウントダウン。刻々と減っていく中で明らかになっていくみやこの本心。
それは42を過ぎた頃。うっせーよ!を皮切りに、まくし立てる紘の決意。減っていくカウントダウン。溢れる想い。最後に聴きたかったそれが聞けない絶望。色が消えていくみやこの世界。そして、駆けつけた紘。その事実に世界が色付き始める。
みやこの居場所であり、希望であり、安心。全てが表現されたこの瞬間が本当に好き。
単純にカウントダウンが減っていくシーンでこれだけの物語を描けるカリスマ性に本当に脱帽。好きすぎるシーンです(*´-`)