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物語の基本は繰り返しであり、あらゆる物語は一種の"ループもの"と言える。繰り返しの中で何を獲得し、何が変化するのか。主人公は過去で人の協力を引き出すことを覚えた。でもまだ足りない。



完璧だと思っていいた計画が、あまりにも簡単に覆された時、子ども一人ができることの限界を痛感する。この"間違い"が問題の答えは社会レベルでの解決が必要であることを予期させる。



「アニメの下着描写は男子的目線でしか描かれない問題」にメスを入れていく回。男が勝手に思い描く女子像から離れ、自由に振舞う3人の姿は清々しい。こういう女子をもっと描こう!



委員長はギャル子に対する最も明確なカウンターであり、作品内のギャル子の価値を明確にする。委員長やオタ子や私たちは物事を信じないことで己を守ってきた。やすやすと信じてしまう人間をバカにしながら、どこか羨む気持ちを抱えているのだ。



女子勢に目が行きがちだが、オッサン化せずウブで可愛げのある男子の描写も作品をソフトにする役割を果たしている。その可愛げを失った時男子はオッサンに堕ちるのだ。みんなも気をつけよう!



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