こういう人物の内面を主体とした人間ドラマが少なくなったので、今回のような話が新鮮に感じられました。 山本のひねくれた性格の成り立ちはともかく、どうにか改善したいと奔走する夕士君でしたが、山本の行動に多少の変化はあったものの、余計にこじれそうな感じで終わってしまいました。
しかし夕士君にアパートのみんなが居てくれたからこそ、山本のために話しかけたり先生に相談したり出来たのではないかと思います。そうでなければ(妖怪アパートに来る前の夕士君なら)何もしなかったのではないでしょうか?
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