二度目の冬が来た。
ちょっと不安になるだけでも熱が出るのは辛いな・・・
冬の間ベンノはマインとルッツに
文字や計算機の使い方をマスターするように言ってた。
身なりを整える分にはお金を稼いでることもあって問題なかったな。
契約魔術の違反は命に関わるって予想はできてたけど
説明してないのはひどいな。
リンシャンをめぐって
今まで試したことのない解決策などを情報で渡したことで
ベンノもマインへの違和感を感じてたな。
まあ商人だから、気味悪くても商品価値があるから
マインのことを無下には扱わないよな。
冬仕事を家族に手伝ってもらってた。
大急ぎの魔法=金の力はすごいな。
まあそうやって釣ってるのは、
商人っぽい性格になったな、って気がする。
身食いの熱で苦しむ頻度はどんどん増えてたけど
マイン自身が頑張って抑えることで周囲には気丈に振る舞ってたな。
最後には身食いが止められずに倒れてしまったマイン。
「忙しくなる」って思っただけで熱が発症しちゃうのは辛いな。
マイナスなことを考えてもないのに発症しちゃう場面もあったし、
もうかなり限界が近いのかもしれない・・・
大丈夫かな・・・?