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とても良い

クララがひたすらかわいい回。
クララというキャラクターのおもしろさが全力で描かれており、クララファンとしては大満足の内容です。
途中のミュージカルシーンもクララ一家のほほえましい日々がキュートに表現されていて、好きでした。
誘惑について勉強した結果がすべて裏目に出るのが、クララらしいかわいさにつながっています。
魅力の数値化が話のラストでちゃんと活かされているのも好印象。
入間くんとの間にしっかりフラグも立ち、これからが楽しみになるお話でした。

ここからは私的なメモ。
クララのキャラって、同じ森脇監督のプリパラに出てくるあじみ先生にタイプが近いんですよね。
あじみ先生というキャラクターはインパクト抜群で、女児アニメの常識をぶち壊した歴史に残る存在だと言えます。
しかしネタ的人気はあっても、キャラ的人気があるかというと、やっぱりそのエキセントリック過ぎる性格から、いろいろ難しいだろうなというのが、個人的な見解でした。
その点クララはあじみ先生に並ぶエキセントリックさがありながら、そこにかわいい少女としての一面が追加されたことで、愛されるキャラになったのではないかと思います。
原作付きの作品ではありますが、クララというキャラクターには、森脇監督のあじみ先生の時には得られなかった評価への反省と進歩が感じられて、とても好きです。



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