ケンカおよび鬱回。
とことんすれ違うイッキとメタビー。
ここでこの描写を挟むことで、二人の関係がより深いものになっていくわけですね。
「メダロットは生意気言うな」のイッキと、「おまえの言うことは聞かない」のメタビー。
二人の雪解けがどうなるか、次回は間違いなく神回になるでしょう。
ロボトルの描写もメダロットの華。
幼い頃の記憶が確かだと、冒頭の大会で使われていた細かい射撃指示は、イッキとメタビーの持ち技になるのでしょうか。
コウジとのロボトルで、スミロドナットの特性を全く知らず敗北するメタビーの描写も上手い。
その弱点を知識のあるイッキが補うという、美しい流れがすでに見え隠れしていて、ワクワクします。
ロボロボ団がギャグ描写で登場してましたが、次回予告によるとこれも伏線だった様子。
ギャグに伏線を仕込むのはまさにプロの技。
こういうハイレベルなテクニックには憧れます。
メタビーの怒りの表情がまた上手い。
あのデザインのロボットで感情表現を描ける、これもプロの技ですね。
次回は二人の仲直りと、コウジとの決着が描かれる様子。
とても楽しみです。