森脇監督作品だからと手に取った作品。
シーズン1を見終わって、全話観てよかったと心から思える作品でした。
まず衝撃の第一話!
原作を読んでいても、つい笑ってしまう怒涛のギャグ描写に、心を奪われます。
どのギャグもインパクト抜群で、これだけでも高い満足感が得られました。
その後も濃いキャラが目白押しで、中でも自分はクララ推しです
天真爛漫さと、隠し味にちょっとした狂気が加えられた、絶妙なキャラクターが見事で、大のお気に入りキャラになりました。
さらにキャラを語るなら、キリヲ先輩の存在は外せないでしょう。
正直キリヲ先輩編は途中観ていてダレていたのですが、終盤の正体判明のシーンで確変!
子ども向けアニメにギリギリ出せる(いや、やっぱりアウトじゃ……)変態っぷりがたまりません!
入間くんとの対比も上手く、最終的に関係性を意外な方向で着地させたのが、印象に残りました。
アニメを見るまで、てっきり『俺スゲー』系の作品なのかと思っていましたが、実際は見たら主人公の入間くんのことが好きになる、そんなステキな作品でした。
まさに「まいりました」とは視聴者側である私自身の言葉です。
まいりました、とても面白いアニメでした。
最終話のラストに爆弾が仕掛けられていた通り、スタッフはシーズン2をやる気満々のようですね。
元祖帰りや魔王の座、クラスメートたちの掘り下げなど、まだまだやれる要素は盛り沢山!
スタッフのみなさま、二期も期待しております。