最終選別スタート回。
冒頭の炭治郎を抱きしめる鱗滝さんのシーンで泣きました。
そう、こういう大人がちゃんと子どもを大切にしているシーンに弱いんですよ。
その後最終選別の開始と共に、後にレギュラーとなるであろう人物の姿がチラホラ。
確か金髪のキャラが人気だと聞いたので、どのようなキャラなのか今から期待です。
鱗滝さんが授けたキツネの面にあんな意味を持たせるとは……作者は視聴者のイジメ方がよくわかっているようだと関心しました。
だからこそ異形(これまた大御所声優!)を倒すシーンにカタルシスがあります。
戦闘に水のエフェクトを使うなど、見ていて楽しい派手なシーンが増えてきました。
これを幼稚な少年マンガ的ととらえるか、楽しませることに特化したエンタメ的ととらえるかは、その人次第でしょう。
次回以降はなにを描くのか。
先が非常に楽しみです。
ここから先は余談。
ジャンプ作品だと、今年アニメが始まるダイの大冒険がとても好きです。
ただダイの大冒険が完璧な作品かというと、意外と隙があったり。
中でも、ダイの冒険がわずか三ヶ月のできごとだったというのは、あまりにも無理があると思います。
あれだけの大冒険と成長物語がわずか三ヶ月のできごとだったなんて、さすがにリアリティがありません。
その点、炭治郎の成長に二年の歳月をかけた鬼滅の刃は、このあたりの反省が活かされているように感じました。
リアリティを重視するなら、修行期間が十年とか二十年でもいいわけですが、それだと『少年』ジャンプの主人公になれないですからね笑