ゲストキャラであるりんたろうのギャグ解決……と見せかけたシリアス回。
りんたろうを見ていると、幼少期にボンボンを読んでいた頃を思い出します。
ほのかにエッチなのに、メカが特出してかっこいい、子どもの性癖をねじ曲げるマンガだったと記憶しています。
そんなりんたろうと再び会えて、動くカンタロスまで見れた……かなりの満足感です。
で、後半の話。
ずいぶんロボロボ団がシリアス化したなと思いきや、まさかのサラミ全勝!
ゲストキャラのりんたろうまで容赦なく倒し、メタビーのメダルまで奪う悪役ぶり。
そこに現れたのは――アークビートルだ! なつかしい!
あのフォルムのメダロットは登場革新的だったなぁ、とまた幼少期の思い出話をしてしまいます。
ロボロボ団の使うメダロットはどれもかっこいいし、アークビートルも好きだし、カンタロスは明らかに出るアニメが違うしで、ロボ好きにはたまらない三十分でした。
すごいと思ったのは、次回予告で一切メタビーのその後を描いていないところですね。
ここまで絶望的な展開を徹底し、『メタビーのことが気になるなら続きを見ろ!』というスタッフの姿勢、嫌いじゃありません。
メダロット、これからさらに盛り上がりそうです。
追記
敗北してからサラミに頭を下げるイッキの作画がすごい。
あそこまで少年の絶望っぷりを描いた作画は始めて見ました。
胸に来るものがあります。