・二つのエピソードを混ぜて一つの物語を作り上げた良脚本
本来は別々に存在したエピソードを混ぜ込んだ構成が見事でした。
このあたりの脚本力は、さすが吉田玲子と言ったところ。
・夢がテーマだけあり、映像は実験的なものばかり
先の感想にも書きましたが、実験映像のオムニバスとしても楽しめる要素がありましたね。
ジンという作品に興味がなくても、アニメーションに興味がある方にはぜひ観ていただきたいですね。
・テレビシリーズから通して、ついに語られるジンの過去
2話目にて語られたジンの過去が印象的。
ジンガールたちを恋に落としながら、なぜジン自身は恋に落ちないのか、その理由を察することができる内容でした。