訳が分からなかったので2回目
最初の別の人が乗り移ったかのような佳乃の「ならば私がいっそ」のセリフ。これは昔のあの母親のセリフとかぶる。ではあの母親が乗り移って?
幼少期に触れた羽。これはあの赤ちゃんが持っていた羽。
そして自分でメスを入れようとしたのは昔の母親の再現か。
そして話を聞いていた佳乃。
佳乃は空に行くことを決意。(=母親に会いに行く=死)
外傷はないのに出血。そして手首のあざ。
あの母親の名前は白穂。子供(八雲)の手首にはあざ。天からの羽。
村を離れたどり着いたのが今の佳乃のいる村。しかしその村には疫病が。村人は八雲を生贄にしようとする。母親は八雲を絞め殺そうとするが出来ない。そしてメスで傷を入れ身代わりになって死ぬ。
場面は変わり佳乃は母親と会う。母親に感謝の意を伝える。
最後の白穂の子守唄は八雲に聴かせていたものだろうが、これは佳乃がつぶやいていたものと一致する。
その後手首のあざは消える。
バンダナを飛ばす。佳乃が空に行く身代わりのように。
まとめ
2回見た程度じゃ完全には分からないだろうが、佳乃は白穂の生まれ変わりと考えるのが最も自然だろう。国崎往人の首を掴んだのも白穂の記憶が乗り移って。自分も手にメスを入れたのも最後の白穂の死のフラッシュバック。フラフラの外に出ていき子守唄と同じ言葉をつぶやくのもそう。
完全に意識がある状態で空に行くといい出したのは魔法なんてないという姉の話を聞き、佳乃は魔法の本当に意味を理解したから。姉の優しさという…佳乃は明るく振る舞ってはいたが自分自身にかなりの責任を感じていたのだろう。そこで母親と会った佳乃は白穂のことを知る。つまり自分に起こる現象の真実を知る。その後母親に会った佳乃は往人に言われたように感謝の気持ちを伝えることが出来た。めでたしめでたし。
正直分からない部分も多々あるがTV版だけならこれくらいが限界かなあ。