親は自分では叶わなくなった夢を子供に押し付け、子供はそれが正しいことなんだと信じて疑わない。それが原因で今の彼があるんだよね。
1話にして良い意味でも悪い意味でも度肝を抜かれる展開だった。流血がすんなり止まったり、小学生の音楽が輝きすぎていたり。でももしかすると後者は彼の目の中の姿だったのかも知れない。色を失った日常に突如として飛び込んできた"鳥”のような存在。それを背景と演出で表している。
ここまでは完全にありがちな展開。しかしそれだからこそ”青春”をどう解釈しこの綺麗な色彩をどう使っていくのかがポイントだね。青春アニメにテンプレなんてないから。