構成、脚本が強い。毎話最終回か?と思うくらいうまくまとまっていて、7話すぎたあたりから安心感を持って不安なシーンを見ることができて視聴継続待ったなしという気分で、毎回期待以上の感動を得られてずっと泣いていた...
STAGE 3 の白石さんが泣くシーンでのハルカトオクがまずやばくて、白石さんの願いは普通の生き方をしている人々にとっては小さな夢なのに、白石さんにとっては夢に見るほど大きな夢なんですよね。これはのちに友達誓約書のところでもう一度触れられていますが、ここで突破口を開いて白石さんの感情が動いた瞬間がとても美しくて泣いてしまった。僕が友達少ないからか?本当にこういうシーンに弱いんですよね...いや早見沙織さんの時点で大勝利なんやが...
STAGE 7 のハルカトオクが強い。まず三宅さんが背中を押すところがいい。三宅さんは明るく元気なところが目立つんですがそれは過去を隠した明るさでもあって、それはこの話では分からないんですが見返すとここでういっと背中を押すキャラの強さというか、人の好さがあって言葉にできない。そして小淵沢さんの 母が言っていた南極の宝箱をこの手で開けたいと思います、が最高すぎてな...
STAGE 11 のハルカトオクも大好きで、隊長が泣くシーンは複数ありますが肩を震わせて泣いているのはたぶんここだけなんですよね。個人的に隊長が涙を見せるシーンが少なく、それが人柄の不器用さと隊長としての凛とした姿につながっていてすごく好きです。ここでなぜ肩を震わせてまで泣いたのだろうとか、考えると深い気がします。
他にもドラム缶をぶっとばせとか最終話付近とかドリアンショーとか無限にいいところがあって、オープニングもエンディングもアニメーションが神がかっているしなんだこれは...
最高のアニメでした。