陽の前半、陰の後半
17話くらいから一気に雰囲気が変わる
補完計画が執行してからの数話に関しては全くの別物作品
ここからは鬱っぽい人には見せられない
自分って何だろう、周りからどう思われているのだろうと思春期にありがちが不毛な概念妄想を最大限に発散させたような内容
全編全てが語り口調でかつ問いの文字と一言ずつ現れるキャラ達、演劇などでよく見るスポットライトの語りを永遠に見せられるようなもの
自分自身との精神世界との戦いだとしてもやりすぎているし、最終的に根本的な原因は解決していない
ただ大きな一歩を踏み出したに過ぎない
この後半のキャラ同士の語り掛け合いが前半部分の各行動に至ったのかを知るには面白い構成
各キャラごとに色々な選択をしていただろうがその根本の考えを見ることができる、まるでキャラの説明書
2週目からより面白く見れると思う
謎が大量に残っているのでTV版では評価しづらい作品だな