(原作未読)
ここ最近で一番の良作だった。
良かった点
・設定
勇者一行のその後、第二のストーリーというのは意外と斬新だった。
魔法の仕組みや種族の違い、時間の流れなど、細かく設定が詰められており、モヤッとする部分が全然なかった。
・作画
言葉選びや切り取り方が良いため、動きが少なくても非常に面白い。そのおかげか、動作の細かさや、バトルシーンに注力したりとメリハリがあった。
話題にもなっていたが、防御魔法の幾何学模様なども緻密に作られており、センスと気合を感じた。
・キャラ
なんといってもそれぞれのキャラクターが非常に魅力的。みんな違ってみんないいとはこのことか。デザインも内面も良い。敵キャラまで魅力的だった。
表情やリアクションもかなり抑えめだが、それがまた味を出しており、とにかく自然だった。
フリーレンの言動・思考の要所要所にヒンメルの影響が出ており、なんというか非常にエモい。。