一線を越えることに対する罪悪感、実妹に好意を抱いていることに自己嫌悪し距離をおく主人公。実妹との危うい関係性にある主人公に対し、妹の将来も考えずにお前はバカかと警告を促すキャラがいたり。 タブーの狭間に揺れ動く2人を見てきたからこそ、最終回のどうしようもない開き直りにカタルシスを感じられる。 TVアニメ化までされて、近親相姦をここまで真正面から描いた作品は他にないんじゃないかな。 隠れた傑作ですよ。
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