1972年 アポロ計画の最中に、月で 地球と火星を繋ぐ古代文明の遺産「ハイパーゲート」が発見された。その後、火星で古代文明のテクノロジー「アルドノア」が発見され、火星側の独占の主張と地球側の共有化の主張が対立し、徐々に火星と地球との軋轢が増してゆく…
同じ人類でも、火星に移住したヴァース帝国と地球連合の戦いを描いた物語。主人公は3人、地球/界塚伊奈帆、火星/スイレン・トロイヤード、地球と火星の和平を説くヴァース第一皇女/アセイラム・ヴァース・アリューシア。
あるあるな三角関係かと思いきや、そこまでドロドロはしていない。登場人物がそれぞれのバランスを保ちつつ最終回を迎えた印象。いい意味で最後まで安定して見れた。安定要因のひとつは伊奈帆くんが天才すぎるところ…これはよかったのか悪かったのか。
残念な部分もあったけど、個人的には、何も考えずに見てもわりとストンと落ちるいいアニメだったと思う。