ここでのダイナマイトの登場をどう捉えるべきか。
ダイナマイトは科学の負の遺産であり、科学技術の進歩による世界の争いを無くすために科学を無くそうとしてきた司を、結局この負の遺産で決着つけてしまうのはなんだかなぁ…と最初思っていたが、最後のシーンでその考えが変わった。
ノーベルだって初めはダイナマイトを、岩盤破壊などの平和のために使いたかったけど、それを悪用されて「死の商人」と呼ばれてしまった。そんな負の遺産がストーンワールドで再び生まれてしまった。しかし今回は違う。今回は救うものとしてダイナマイトを使う。この発明を司との決着の場面で持ってきたことには感激してしまった。作者は本当に科学が大好きなんだなと改めて感じました。最後に千空がノーベルを称えたシーンももう最高。
ただ、紙飛行機ダイナマイトじゃそんな威力は出ないと思いますよ(小声)
いや、羽京さんの心配してやれよw
あっという間に1話が終わって思わず時計を確認してしまった。やっぱりこの作品はのめり込んでしまうね。ゾクゾクする。
登場キャラみんながお互いを信頼し合ってるのも尚良し