サービス開始日: 2022-02-13 (1012日目)
放送当時は面白さがわからなかったんですが、改めて観たらどうだろう…?と思い視聴。
結果、ちゃんと面白かった。
この作品の基本はキャラクターを魅せることで成り立っているので、衝撃的な話とかを求めているとパッとしませんね。
1クール目:主人公がバディと仲を深めながら全キャラクターの紹介をしていく
2クール目:社会の闇に切り込んでいく
といった感じで、紹介パートと解決パートみたいな感じではあります。
とはいえ、2クール目も結局は王道ストーリーと言う感じで先も簡単に読めてしまうような内容。
そこを盛り上げるのがキャラクターの魅力なので、パート分けすると違いはあるものの、キャラクターが全てです。
なんというか、キャラクター系アニメのお手本のような作品ですね。ナルトみたいな。
ダメダメ系主人公が成長していき、クールこじらせ助演が素直になっていく。
面白いは面白いで誰にでも勧められる作品ですが、『人生の一本』には決してなれないような作品で…
気軽にちょっと空いた時間を使ってみると、思ったよりの満足度だったり、ハズさなくてよかったという安心感が得れるかと思います。
またNetflixで2が公開されるということで、そちらでさらに評価が変わってきそうだなと思っています。
んー、自分には合わなかったと言うべきか、面白くなかったと言うべきか…
【ストーリー】
将棋を題材にした作品ということで、ヒカルの碁やちはやふるなど、ああいったゲームを題材とした作品はほぼ確実に好きだったため視聴しました。
しかし、この作品は将棋はおまけなんだなというように感じました。
・大して好きでもない将棋でしか生きられない主人公と、将棋しかないのに奪われてしまった義姉との対比
・お世話になってる三姉妹の可愛い日常
・将棋で紡いでいく人間関係
こういった3本柱で進んでいるように思えるのですが、どうもそれぞれのテーマが独立して進んでるようで、気分が乗ってこない。ポンピングブレーキかけられてる感じです。
さらに、1話からの説明が少なすぎて、どんな話で、どうやって見ていけばいいのかしっくりきませんでした。
ここは実写映画を先に観ていたからわかりましたが、観てなかったら1話で切ってたかもしれないです。
逆に、映画が綺麗にまとまっていたので、そっちの評価があがりましたね。
そして、この1期ではほとんど何も解決しないので、ここまで見てしまったからには2期も観るか…という少し重い気持ちです。
【キャラ】
三姉妹はめちゃくちゃ可愛いのでそれだけでも見る価値ありますが、どうも主人公が…
主人公、悪いわけではないんですよ。中学生くらいにこの作品観てたら共感できただろうなと思います。
大人になって、いろいろ乗り越えた後にみると、ちょっとイジイジしすぎでイライラします。観る人の状況で結構見え方かわるんじゃないかなーと。
あとやっぱりすごいのが、二階堂。めちゃくちゃ良かった。
実写映画の染谷くんが凄すぎて、アニメを知ったあとにもう一回映画を見たいなと思っています。
【全体】
思ったよりシャフト感満載という感じで、あのノリが好きかどうかということに話は収束する気がします。
キャラも、話も、アニメーションも、ぜんぶシャフトです。
昔は好きだったんですけどね…人の感じ方が変わるというのは不思議なものです。
タイトルから視聴に至ってなかったが、観てみたらとんでもない作品だということがわかりました。
ちょっと失礼な言い方になるかもしれませんが、『現代版ハルヒ』というのが率直な感想です。
ハルヒだけでなく、2007~09年あたりの『ef』などの少し不思議なアニメの要素がグッと詰まっていて、近年見ないタイプの作品でした。
中学生の頃にハルヒに出会い衝撃を受けましたが、この作品との出会いが中学生だったら、相当なショックを受けたでしょう。
ラブコメとSFが融合していて、淡く切ないストーリー。しかし、どこか不気味で…都市伝説が元ネタなだけあって、都市伝説を読んだときのあのゾワゾワ感に似ています。
3話の時点で1クール見終わったかのような満足感。
それもそのはずです。3話までがラノベの1巻ですから。
よく短い話数でまとめたなとも思いますし、その話数で満足感があるなんてもっと凄いと思います。
キャラクターも全員魅力的、かつオタク受けるように作られていて、きちんとオタクしている人間なら全キャラに恋できると思います。きちんとオタクしている自分は危険でした。
全人類に勧められるアニメかと言うと難しいですが、全オタクに勧めたいアニメです。1話の印象が合えば最後まで一直線なはず。ぜひ観てください。
スパロボ参戦で気になったので視聴。
ロボットオタクが転生して、最強のロボットを作る話。
イメージとしては、転スラに近い。あれは国を作るが、こちらはロボット一筋。
転生ものとしていい感じにストーリーが進むので、ガンダムのような小難しさもなく、スーパー系のようなただ熱血でもない。
全体的に平和で見やすく、ストレスのないシナリオ。
これはロボットものに興味がない人に向けてちょうどいい作品なのでは?と思ったのですが、転スラや無職転生と似てるとこがある上に劣ってしまっているので、ロボットに興味ない人はそっちを見た方が面白い…。
当たり障りのないシナリオなら、このすばみたいにギャグや女性キャラ人気にもっと振ってもよかったのでは…と思ったが、結局ロボがカッコいい、それに尽きる。
ロボヲタが主人公に共感したり、カッコいいロボットにハァハァするための作品に収まってしまったのはもったいなかったと感じた。
もちろん、ロボヲタとしては楽しめました。
特にスパロボ30ではこの作品の「創り上げていく」という良いところを活かしきれていなかったので、スパロボから気になった人は思った以上の満足感は得れるのかなと。
うん…惜しい!!
『好き』で言えば、上位に入る作品。
『面白さ』で言えば、下位な作品。
全キャラクターが優しく、本当に幸せな世界が毎話繰り広げられていく。
その様子をいつまでも観ていたい。言うなればグループYouTuberとしてずっと活動して欲しいような感覚。
その反面、コロナでの話数削減の影響などもあってか、これといった印象的な話がなかったのが残念。
のどかの闘病という部分では他にはない要素で、子供にも見せたい作品だが、アニメとして面白いかと言うと…熱さや感情の爆発みたいなものが少し足りなかったように感じた。
全員におススメできるわけではないが、「ゆるキャン△」のような日常物が好きな人にはおススメしたいプリキュアです。
最高。27話がいい意味で長く感じた。
2部構成、まったくダレずにフルスピードで展開していく。
スタッフの本気がハッキリ見える作画は最高で、一秒たりとも見逃したくないと思える細かさ。
令和には凄い作画の作品が多いが、それとは違う、こんな製作費を無視した作画は二度と観れないのではないかと思うほどの出来栄え。
しかし、やはり面白いと直結するのはストーリーやキャラだろう。
気合いで乗り切る熱い話。
大人になってみると、15年前、若い頃にはわからなかった「熱さの裏付け」がしっかりしている。
熱いキャラクターの裏には悲しみや葛藤があり、それを正しく気合いで乗り切っていく。
「熱い」という言葉をただ熱血でうるさく表現してしまう作品もあるが、そうではない「熱さのお手本」だと感じた。
キャラはどんどん成長していくので、この成長をずっと傍で観ていたいなんていう感情に包まれる。
そのせいで15年前の作品なのに、最終話を見ているときには、「あー、終わっちゃうのか」と寂しくなった。
未視聴の人にはぜひ一度は見て欲しい作品。
全キャラがバラバラでストーリー展開していて薄っぺらい。
キャラが死んだ意味も薄くパッとしない。
MSも一期よりもパッとしない。
かつ、小難しい話が増えて何が目的かもわかりづらく…
一期で広げた風呂敷をうまく回収できてない印象。一期が面白かっただけに残念。
一期はよかった。
戦争はどうなるのか、恋愛はどうなるのか、続きが気になる。
EDがアニメの最後に被ってくるのがまたいい演出。