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良い (4.1)

他のメンバーが大学生にありがちな料理や見た目が派手なだけの料理を持ってくる中,しおりが持ってくるかぶらのそぼろあんかけだったりかぼちゃのおはぎだったり美味しいけど地味みたいな構図があった.
同様の構図としてフレンチ(派手)を作る熊野さんが川魚の塩焼き(シンプル・地味)を食べて美味しいといっていたシーンがあって今回のテーマはここが中心になるのかなとも思う.

8話にして観光協会と商店街の対立の話の深いところまで触れられた.4~7話で町のことを少しずつ知っていった由乃達だったが町おこしに対して「頼んでもないのに勝手なことをするな」という意見に対してはこれまでほとんど触れていなかったため物語が大きく進んだなと感じる.お話が進んできてて面白かった.

ここで新しい饅頭の原材料が間野山産かどうかについて触れててただ美味しいものじゃなくてきちんと間野山の活性化につながってるのかという話が出てきて確かになるほどなとなった.もしかしたら「フレンチ」は美味しいけど間野山に関係ない(間野山から外国へ修行へ行った)象徴だったりするのかなぁとか.

責任を取る立場になりたくないと言っていたしおりだが最後のシーンでは「みんなが幸せになるアイディアを出す」と宣言していて楽しみなところではある.

物語とは関係ないが田んぼ作業の格好でしおりはともかく他3人がへんてこな格好に比べ由乃はある程度まっとうな格好をしててこういうところで「普通」だなぁと感じた.細かくてすき.



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