紆余曲折、学院閉校阻止には至らなかったけど、宿願のラブライブ優勝を勝ち取り、学院の有終の美を飾る功績は起こせた。
それぞれ、思うところは有るのだろうけど、王道的ラストってことは確かなのだが…
ずっと、最初から感じていた違和感の正体が、卒業・閉校式のシーンでハッキリしたとも言える^^;
何と言ってもこの学院…「教師がいない!」。
メンバー主体の展開なのは良いとしても、大前提である「学園アイドルもの」の最低要素としての教師が居ないのはおかしすぎる(苦笑)。
閉校問題に立ち向かう彼女たちに、良くも悪くもアドバイスや苦言を呈する、学校に不可欠な要素な「身近な大人」である教師不在で進む物語に、一切の共感もリアリティも感じない。
有り体に言えば「感動半減」。
無理矢理にラブライブ無印をリスペクトし過ぎて、ファンのご機嫌取りな設定にしたことが裏目に出てると感じた。
もちろん、静岡・沼津市周辺との地域コラボ自体は悪くないと思うけど、1つ物語と捉えた場合の詰めの甘さと稚拙さは否めないと思う。
まあ、ファンの中にはキャラが可愛くてキャラ立ちしてれば、あとはどうでもいいって人も居るだろうけど^^;