旧作の新解釈と言うより、今章はほぼオリジナルん近い展開。
だが、随所に旧作での要素や矛盾だった点の軌道修正を盛り込み、新要素を取り入れた熱い展開だった。とは言え元来のヤマトシリーズのお家芸とも言えるご都合主義も健在で^^;
白黒サーベラーにデスラーとキーマン、加藤夫婦とその子供に纏わる心理描写を上手く絡めて物語の重厚感をアップさせてるし、大いなるテーマに沿った展開に心を揺さぶられた。
そして、次元断層と地球艦隊、ガミラス内政問題と本星の寿命…未だデリケートで謎が多い部分にも切り込みつつ、ガトランティスへの切り札となり得る更なる新兵器の影…
正直、盛り過ぎな感じの展開だけど、旧作を上回る超展開になりそうだね。
次章にも期待しよう。