クライヴは若干(あくまでも若干)マシだが、貴法は見当違いだし、一番の戦犯はやっぱり陽翔…て、言うか男共が鈍感が過ぎるw
旭姫は言わずもがな、咲月に加えて希も持て余す恋心の最大の障壁は「鈍感」だよね。
エロゲとかでも散々使い古された王道設定の、男性陣側の「鈍感」設定だが、匙加減を間違えるとたちまち「気持ち悪い」になるのだが…
正直、この作品のその辺りの匙加減は、限りなく気持ち悪いに近いギリギリの線だと思う。
それぞれの交錯する思いの発露…特にストーカー紛いの貴法のノリは一見すると「青春してるなぁ」的だけど、やっぱりキモいし極端。
一方の陽翔は、まるで意図的に鈍感を装っているかの如き言動が、事態の悪化を招いてる感が半端ないよね。
まあ、結果的に「勝組」と「負組」のペアでのダンスパーティーって趣向は悪くはなかったし、ある意味でハッキリとして今後の展開は旭姫に纏わるアレコレに集中して行く布石って感じは良かったと思う。
でも、満を持してリユニオンに来た希が目撃した「負組」のペア…誤解とはいえ貴法への秘めたる恋心と、咲月への不信感、そしていきなり忍び寄るグノーシスの影…
もう一波乱は不可避かな?
今回の話をまとめると、次回予告で咲月が言った「ボンクラ」の一言に尽きるわけだがww