遂に! 遂に復活の「鳳凰院凶真」!!
覚悟と後悔と信念と執念の果の3000回超の連続遡行タイムリープは、若干(?)ダイジェスト感が過ぎる気がするが(笑)、その意味するところと、岡部の復活を物語る描写としては及第点以上の出来だし、2011年に戻って初っ端の、ダルへのパンチ要求に全てを集約し、その後の「鳳凰院凶真」への羽化(笑)を間近で目撃して、呆気にとられた挙げ句「ロリっ子」呼ばわりされた真帆ちゃんとの掛け合いで一気に現実味と言うか、実感が湧く演出は圧巻だったね。
さて、凶真の完全復活で、これまでの幾多の挫折と絶望から本当の意味での脱却と、レスキネンの野望に挑み勝ち取り、惨劇の未来の回避に繋がる「最終オペレーション」…
その切り札たる、まゆりと鈴羽の過去への送り出しは…成功したのか?
相変わらずラストの引きの上手さは、次回への期待感とドキドキ感の演出が半端なく秀逸だよね。
いよいよ佳境、未だ謎に包まれている部分もあるけど、どんな結末になるのか、未来を経験し復活して「鋭利さ」を増した(笑)、新生 鳳凰院凶真の真骨頂の活躍に注目だね。