絶望と葛藤と懊悩の果てに全てを諦めて…
完全に壊れて腐ってしまったスバル。
周囲は知らないが、スバル本人の相対的な体感時間=死に戻り回数な訳で、その間の経験は彼を極限まで追い込み諦める選択をし、これまた極端で安直な思考で、レムに共に逃亡することと、半ば狂気と脅迫のようなプロポーズをするに至るが…
余りにも痛々しい様は、やはり観ていて苦痛だね。
しかし、一方のレムはそれでもそんなスバルを全肯定し、厳しくもとても優しい言葉を投げかけ続ける。確かにこれは惚れる名シーンだよね。
ごねるスバルも、流石にその想いの強さに再起する。
ここにほんとうの意味での”ゼロから”のスタート…言い換えれば”長い長いプロローグ”の終わりと、本当の意味での”始まり”の時が来たって感じだね。
にしても精霊パックの本性(?)は何度観ても怖い^^;
エミリアとの関係とその真意は未だ謎が多いけど、今後の二期で徐々に明かされていくであろう部分にも注目だね。