ハッピーエンドはあるのだろうか。
好きという気持ちを振りかざした先には常に幸せがあるとは限らない。
少なくともテレサと多田くんの間では。
テレサに伝えたかった想いを告げるために、ラルセンブルクへと飛んだ多田くんはテレサが何者だったかを知って、自分の想いを胸に秘めたまま屋敷を出た。この話を見ると、タイトル回収のように思えるし何より最終回が気になって仕方ない。
綺麗な思い出として二人の胸の中に閉じ込めておくんだろうか。
だとしてもどうしようもないくらい切ないし、何より今回のお話はどこを切り取っても胸が苦しくなった。シャルルもアレクもテレサも多田くんも....l
本当の気持ちは胸に秘めたままただある現実に抗えずに.....
伊集院がいることで暗くなりすぎなくて良かった。
後はご都合展開かバッドエンドしかないようにも思えるけど、どう転んでも納得できそう(できるかな....)
やっぱり好きだって想いは多田くんには素直に言いきってほしい。
ああ、最終回見るのが切ないし、怖い。