見応えある異能バトルアクション、画面を注視していても粗の見つからない贅沢なクオリティが(一体どこまで?)続く。大島ミチル氏の劇伴の琴線に触れる美しい旋律、重厚なオケの響きがもたらす音響周りの充実感も凄くて、涼宮ハルヒの憂鬱Ⅵの感じに近いなこれと(オーケストラピットでオケが生演奏してるような感じ、ということで前にこの記事でも書いたんだけど、ファフナーでも同じように重厚なオケなのにこういう感じにはならないところは少し興味深い点)。
葉風の身体を起こす動きに対して髪の毛が少し遅れて覆いかぶさってくるように動く作画シーンとにもハッとさせられたけど(19:10~)、こういうは実写では難しそうだし、この髪の動きにしっかりした意図(葉風の感情とシンクロさせる)が感じられるあたりに演出の良さを感じる、と…